Books I've read

読んだ本の感想を書いてます。

312冊目 かなわない

いろんな本屋さんのホームページやTwitterで紹介されていて、気になりながらも長いことスルーしていた本書を、なんとなく気分が変わり購入しました。

一番にそそられたのが、表紙のパンでした。とてもおいしそうで、きっと中身もいいのだろうなっていう、そんな入り口。

読み始めると、育児に奮闘している姿が赤裸々と語られていて、結婚、出産、育児に縁もゆかりも興味もない私だけれども、どんどん読み進めていくことができました。

特に母親との確執に触れている部分には、興味を引きました。

前半は、育児奮闘記的な内容でしたが、後半は、予想外でびっくりしてしまいましたが、病的な部分に触れた内容が占めるようになっていきました。

ただただ圧倒されたという感じ。

自分の不安やイライラの根源を、それをつかむのが本当に難しいと思うのに、勉強し相談しながら、自己を見つめ、表現する力に圧倒されました。

おそらくは、一子さんの周囲に居る人たちは、巻き込まれ大変なのではないかと想像します。しかし、一読者として、この書籍は、非常に良いものでした。

次に出版された本、家族最後の日だったかな?も読むつもりです。

 

かなわない

かなわない