Books I've read

読んだ本の感想を書いてます。

418冊目 芥川龍之介短編集

これには、村上春樹さんの『芥川龍之介ーある知的エリートの滅び』と題したエッセイが序文についていて、引き込まれるように読んだ。芥川の自伝的短編は暗い。とても暗い。とてもかわいそうに思った。 芥川龍之介短篇集 作者: 芥川龍之介,ジェイルービン,Jay…

417冊目 北欧へ行こう ダヤンのスケッチ紀行

吉祥寺の何気なく入った古本屋さんで。店名は忘れた。 北欧へ行こう―ダヤンのスケッチ紀行 (中公文庫) 作者: 池田あきこ 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2010/05/25 メディア: 文庫 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る

416冊目 有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む

つい、買ってしまいました。でも、ちょっとわかりにくい・・・。 有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。 (torch comics) 作者: ドリヤス工場 出版社/メーカー: リイド社 発売日: 2015/09/11 メディア: コミック この商品を含むブログ (5…

415冊目 陽子の一日

今のところ、今年1番! 病を医学的にとらえる視点と、その人個人の出来事として物語に落とし込むとらえかたが描かれていて、そこがとてもよかった。 陽子の一日 (文春文庫) 作者: 南木佳士 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2015/07/10 メディア: 文庫 こ…

414冊目 木洩れ日に泳ぐ魚

しばらく前に読み終わり、ここに記録せず、放置していた。 そうしたら、地震が来た。 怖かった。 余震の地響きが怖い。 地の底から、ゴォーーーっとくる。 でも、今はまし。 今読んでいる本は、とても良い本なんだけど、進みがとても悪い。 ぼんやりしてしま…

413冊目 神様のいる街

特に気に入ったのは、神保町や古書にどんなふうに親しんでいったかというところ。私は、古書の知識がないし、読む本は新刊ばかりで、好きな書店は蔦屋書店という、古書の世界からわりかし遠いところにいる。でも、いつか、古書を楽しめる人間になりたいと思…

412冊目 猫はしっぽでしゃべる

以前から気になっていた橙書店。その店主さんの初エッセイ。本書の中で触れられている本は、私も何冊か読んでいるものもあり、ぜひ、橙書店に行かねば!と思いました。とても遠いのだけど、必ず行こうと思うと、まったく日取りが決まっていないのに、もうわ…

411冊目 ハリネズミの願い

良さがわからなかった。残念ながら・・・。長いこと本屋では目立つように配置され、あんまり興味はひかなかったけれど、もしかして、と思い買ってみた本。まー外れることもあるわな。 ハリネズミの願い 作者: トーンテレヘン,Toon Tellegen,長山さき 出版社/…

410冊目 大家さんと僕

ものすごくおもしろかった。何度も笑いました。 大家さんと僕 作者: 矢部太郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/10/31 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (9件) を見る

409冊目 雪子さんの足音

第一文、「眠るように死んでまだきれいなうちに下宿人に見つかるというのが、雪子さんの理想の最期だった。」に、興味を引き買った。知らない作家さんだし、あまり期待せず読んだのだけど、思いのほかよかった。どうにもならない共依存関係が、あの時すぽっ…

408冊目 ヘンタイ美術館

タイトルをみて、つい買ってしまった。山田五郎さんのヘンタイ解釈の読みが深くて、面白かった。 ヘンタイ美術館 作者: 山田五郎,こやま淳子 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2015/11/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4…

407冊目 帰ってきたヒトラー(下)

最後の部分は、ゾっとする展開だった。演説の上手な人が、スルスルと昇り詰めていくさまが描かれている。それをサポートする周囲は、決してヒトラーの思想に共感しているわけではない。コメディアンとして迎え入れているだけなのに。とても、難しいテーマだ…

406冊目 帰ってきたヒトラー(上)

なかなかおもしろいです。ナチス政権関連の知識を持ち合わせていれば、もっと面白いだろうに、と思う。映画化されたらいいのにな。 帰ってきたヒトラー 上 (河出文庫 ウ 7-1) 作者: ティムール・ヴェルメシュ,森内薫 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: …

405冊目 窓の魚

今までに読んだ西加奈子さんの作品とは、一味違う。人の闇。 窓の魚 (新潮文庫) 作者: 西加奈子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2010/12/24 メディア: 文庫 クリック: 5回 この商品を含むブログ (16件) を見る

404冊目 村上さんのところ

以前、開設されたネット上の質問箱。村上春樹さんにたくさんの人が質問をし、それに答えてくれた内容の一部が書籍に。自分だったら今、どんな質問をするかな、と思いながら読んだ。 村上さんのところ (新潮文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 新潮社 発…

403冊目 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

めっちゃおもしろかった。出会い系サイトを通じて知らない人に1対1で会うなんて、怖すぎる、という固定観念がガチガチにあるから、この本は、そういう人に対して、新たな世界があることを知らしめてくれるそんな本だった。また、苦境に立たされた著者自身が…

402冊目 カフェでカフィを

コーヒーミル買ってみようかなーと、ちょっとだけ、思った。 カフェでカフィを (集英社クリエイティブコミックス) 作者: ヨコイエミ 出版社/メーカー: 集英社クリエイティブ 発売日: 2017/09/25 メディア: コミック この商品を含むブログを見る

401冊目 忘れられた花園(下)

これも一気読み。物語の佳境に入ると、止めることができない。読了時間1:30. 忘れられた花園 下 作者: ケイト・モートン,青木純子 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2011/02/19 メディア: ハードカバー クリック: 6回 この商品を含むブログ (109件)…

400冊目 忘れられた花園(上)

引き続き、ケイト・モートン。構成は『秘密』と似ている。これもおもしろい。 忘れられた花園 上 作者: ケイト・モートン,青木純子 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2011/02/19 メディア: ハードカバー クリック: 52回 この商品を含むブログ (115件) を…

399冊目 秘密(下)

傑作でした。後半は一気読み。久しぶりに、夜更かしした。(3時30分!)ケイト・モートン。好きな作家がまた増えた。さっそく次のモートンへ。しかし、金欠のため、また、図書館で借りた。4千円近くのお金を節約できる。図書館は最高の味方だ! 秘密 下 …

398冊目 秘密(上)

とある本好きの方のブログで紹介されており、前々から気になっていた本。図書館でたまたま見つけたので借りた。ものすごぉーーーーくおもしろい!!!海外の作品で、私は苦手なんだけど、(名前が入っていかないから)この作品は、大丈夫だった。久々に読書…

397冊目 下北沢について

久しぶりの吉本ばななさん。ノスタルジー溢れる感じ。でも、とても共感できた。 下北沢について 作者: 吉本ばなな 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2016/09/23 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る

396冊目 嫌われる勇気

とうとう買ってしまった、という感じ。ずっと長いこと平積みされていたけれど、あたしは手を出さなかった。この類は、いくら読んでも同じだから。でも帯文句「史上初!4年連続年間トップ3入り!」に負けた。内容は、あたしにとってコペルニクス的転回。ユ…

395冊目 一瞬の雲の切れ間に

Twitterで書店員さんが薦めていたので買ってみた。期待はせず、この書店員さんの好みの傾向を抑えておこうというぐらいの気持ちやった。よい意味で、期待を裏切ってくれた。書店員さんの勧めがなければ、私にとっての無名の作家さんの本書は、手にとる機会す…

394冊目 ウィステリアと3人の女たち

久しぶりの川上未映子さん。上質な文章が綴られているといった感じ。 ウィステリアと三人の女たち 作者: 川上未映子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/03/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

393冊目 探しているものはそう遠くないのかもしれない

東京のカリスマ書店員さんのエッセイ。37歳。独身。薄給。これだけの条件で、興味がわく。さらに、人間嫌いときた!一気読み。本のことにはほとんど触れていないけれど、むしろそれが良かったかもしれない。カリスマの暗部といった感じ。Twitterでは、休憩中…

392冊目 おまじない

久しぶりに小説を楽しめました。しばらくの間は、読んでも、挫折が続いていて、何だか、落ち着かなくて、集中もできなくて、意外と仕事関連本のほうが、はかどったりして、よくわからない、おかしな感じが続いていたのです。 久しぶりに先日、本屋にも行き、…

391冊目 おらおらでひとりいぐも

ものすごく良かった。高齢者のこころの内を初めて垣間見った。何だかわからないけれど、心強く思えた。 おらおらでひとりいぐも 第158回芥川賞受賞 作者: 若竹千佐子 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2017/11/16 メディア: 単行本 この商品を含むブロ…

390冊目 文豪と暮らし

芥川はクリスチャンではないが、生涯、聖書に魅了されたらしい。その聖書が写真で掲載されている。ものすごく厚い。痛みも激しい。茶色く変色もしている。どんな思いでこの聖書に向かったのか。 文豪と暮らし~彼らが愛した物・食・場所~ 作者: 開発社 出版社…

389冊目 Lily

女優、石田ゆり子さんのエッセイ。スタバで一気読みしました!写真もいっぱい掲載されてるんだけど、ねこや雑貨、ゆり子さんの服装、ヘアスタイル、室内装飾・・・どれを見ても、うっとり見とれてしまう。女性でも、この本楽しめます。 Lily ――日々のカケラ―…