Books I've read

読んだ本の感想を書いてます。

492冊目 また旅。

連休があり、旅行にでも行きたいなー、と思いながらも、腰が上がらず、「雨やし」などと理由を並べ、結局、いつもの休みと変わらない過ごし方をした。 旅行をやめた埋め合わせとなったのが、本書。 うらやましいぐらいに、本当にあっちこっとと旅行をされて…

491冊目 さいごの散歩道

涙なくして読めない。 絵も素晴らしかった。 すべての人に。 さいごの散歩道 作者: 長嶺超輝,夜久かおり 出版社/メーカー: 雷鳥社 発売日: 2019/03/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

490冊目 むらさきのスカートの女

今村夏子さんの。 独特な恐怖感が、ひたひたと迫ってくる。 本当に、こういう人が身近にいたら・・・いや、既に、観察対象にされていたらと思うとゾッとするね。 むらさきのスカートの女 作者: 今村夏子 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2019/06/07 …

489冊目 まともがゆれる 常識をやめる「スウィング」の実験

病名があまり出てこない。病院ではあり得ないことだけど、そういったことまで、軽やかに超えている感じがあった。 経済力による序列化。そういった社会にどっぷりとやられているなーと感じ入る。でも、どうやってその回路から抜け出せというのだ。その境地に…

488冊目 何が私をこうさせたか ー獄中手記ー

橙書店で確か、平積みにされていたように思う。購入したのはもう数か月前のことだけど、何となくこの本に手が伸びた。何でやろ?あっそうか。橙書店で買った『陽光』が思いのほかよかったから、「じゃーその時に買った他の本も」となったのだった。 大正時代…

487冊目 陽光

熊本の橙書店で買った本。ものすごくよかった。 私は、うまく言葉にできない。帯にある渡辺京二氏の紹介文がすべてを語っている。 橙書店。遠いけれど、また行きたい。 陽光 作者: 松嶋圭 出版社/メーカー: 梓書院 発売日: 2018/10/15 メディア: 単行本 この…

486冊目 漱石全集を買った日

古書の世界には、依然馴染めないけれど、とても楽しく読めた。恵文社一乗寺店のことが書いてあって、良い店員さんが入ったことを知る。また、通わないといけないなと思った。ちなみに、本書は恵文社で買った。 漱石全集を買った日―古書店主とお客さんによる…

485冊目 お茶の時間

益田ミリさんの。本屋で見かけると、買ってしまう確率が高い作家さん。喫茶店で読了してしまった。幸せな時間だった。 なんでこの作家さんに魅かれるのか、今、少しだけ考えてみる。。。 それは、徹底的なゆるさにあるような気がする。頑張って成長しなくて…

484冊目 カササギ殺人事件(下)

下巻しょっぱなから、想像できなかった展開!こんなミステリーは初めてだった。下巻から一気に読むペースが上がり、読了してしまった。評判があるだけのことはあった。満足。 カササギ殺人事件〈下〉 (創元推理文庫) 作者: アンソニー・ホロヴィッツ,山田蘭 …

483冊目 カササギ殺人事件(上)

海外のミステリー。最初の1ページ目からぐっときて、一番印象に残った。読書好きの人にはわかってもらえると思う。 カササギ殺人事件〈上〉 (創元推理文庫) 作者: アンソニー・ホロヴィッツ,山田蘭 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2018/09/28 メディ…

482冊目 おーい、こちら灯台

久しぶりに絵本を買った。絵が素敵です。 おーい、こちら灯台 (評論社の児童図書館・絵本の部屋) 作者: ソフィー・ブラッコール,山口文生 出版社/メーカー: 評論社 発売日: 2019/04/19 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る

481冊目 彼女は頭が悪いから

元号またぎの本になった。なってしまった。それにしても、今年度の東大入学式での祝辞はよかったなー。 彼女は頭が悪いから 作者: 姫野カオルコ 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/07/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る

480冊目 たゆたえども沈まず

原田マハさんの美術もの。よかったです。ゴッホのことも知れました。家族に精神的病を持つ者の辛さも知れました。 たゆたえども沈まず 作者: 原田マハ 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2017/10/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る

479冊目 自衛隊防災BOOK

つい買った。おもしろかったのは、自衛隊員のかばんの中身。常に、防災を意識した内容だった。普通、笛を持ち歩く人はいないよね。しかも、その笛、定期的に鳴らし、点検しているとか。さすがだわ。 自衛隊防災BOOK 作者: マガジンハウス,自衛隊/防衛省協力 …

478冊目 生きるぼくら

原田マハさんの。芸術モノではなく、農業の話。解説が、落語家の桂南光さんだった。驚いた。でも、素晴らしい解説だった。 生きるぼくら (徳間文庫) 作者: 原田マハ 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2015/09/04 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件)…

477冊目 傷を愛せるか

本棚がもう一杯になってきている。寒い冬は、片付ける気が起きず放置していた。でもその冬は過ぎ去った・・・。やらなくては。いま、やらなくては。暑くなるまえに。 傷を愛せるか 作者: 宮地尚子 出版社/メーカー: 大月書店 発売日: 2010/01/01 メディア: …

476冊目 月とコーヒー

何だか、こころがざわざわと落ち着かず、読書に集中できなかった。もったいなかった。 月とコーヒー (文芸書) 作者: 吉田篤弘 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2019/02/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

475冊目 やっぱり、それでいい。

ちょっと実践してみようと思った。 やっぱり、それでいい。 作者: 細川貂々,水島広子 出版社/メーカー: 創元社 発売日: 2018/11/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

474冊目 それでいい。

この手の本を久しぶりに買った。少し気持ちは楽になったけど、仕事におけるもやもやした感情はまだ、おさまらぬ。 それでいい。 作者: 細川貂々,水島広子 出版社/メーカー: 創元社 発売日: 2017/06/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る

473冊目 居るのはつらいよ

ものすごくおもしろかった。 居るのはつらいよ: ケアとセラピーについての覚書 (シリーズ ケアをひらく) 作者: 東畑開人 出版社/メーカー: 医学書院 発売日: 2019/02/18 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

472冊目 みぎわに立って

先日、ようやく橙書店に行った。『みぎわに立って』を買った。帰りに泊まったホテルは北九州の港にあるホテルで、夜、窓際に座り、読んだ。最高に贅沢な時間になった。家に帰り、まだ、あの時の余韻のようなものに浸っている。 みぎわに立って 作者: 田尻久…

471冊目 父と私の桜尾通り商店街

今村夏子さんの。世間とずれた人物の思考が空恐ろしい。今村ワールドが今回もあった。 父と私の桜尾通り商店街 作者: 今村夏子 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2019/02/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

470冊目 本好きさんのためのコーヒーのお店

東京のお店ばっかりだけど、見ているだけで楽しい。日本近代文学館のなかのBUNDANには行ってみたいぞ。 本好きさんのための 東京 コーヒーのお店 (ダ・ヴィンチブックス) 作者: 川口葉子 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー 発売日: 2016/03/…

469冊目 鈴木みきのぐるぐる山想記

山に登る予定も気力も趣味もないけれど、絵がかわいくて買った。登山好きの人でも、前日の期待と不安、早起きの億劫な気分があるようだ。素敵な趣味があるっていいな。 鈴木みきの ぐるぐる山想記 (散歩の達人POCKET) 作者: 鈴木 みき 出版社/メーカー: 交通…

468冊目 文學界4月号 夏物語 後編

まだ3月だけど、今年一番の小説となりそうな予感がする。妊娠・出産問題は、デリケートな問題で難しい。それぞれが固有の信念のようなものがあって、それとは違う考えを受け入れることは難しい。この著作でも、当然、いろいろなひとがいろいろな考えをもって…

467冊目 ホテルローヤル

読み進めていくことがしんどかった。救いがないというか。信じていた自分の息子が事件を起こし、それでも変わらず、ラブホテルの清掃員として働き続ける女性がいた。この言葉が印象に残る。 『何があっても働け。一生懸命に体動かしている人間には、誰もなに…

466冊目 イノセント・デイズ

読了から間があり、うまい具合に書けない。。。 イノセント・デイズ (新潮文庫) 作者: 早見和真 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/03/01 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (7件) を見る

465冊目 鳥籠の小娘

まず、本書を開いて、思わず匂いを嗅いでしまった。いい匂いだった♡ 鳥籠の小娘 作者: 千早茜,宇野亞喜良 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2019/01/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

464冊目 文學界 『夏物語』

川上未映子さんの新作。『乳と卵』の続きのよう。それ自体が面白いと思って、普段文芸雑誌なんて買わないけれど、買った。夏子、緑子、巻子が居て、久しぶりなのに、私には珍しく、よく覚えていた。とても好きです、この小説。 文學界 2019年 03 月号 [雑誌]…

463冊目 この世にたやすい仕事はない

誰でも、今の仕事から逃げ出したいという思いは起こると思う。もっと他にいい仕事があるはず、と。この本の主人公は、みんなが持つ願望を、私たちの代わりに実行してくれたように思った。最後の森林公園でのお仕事は、まさに理想の職場。にもかかわらず、「…