Books I've read

読んだ本の感想を書いてます。

492冊目 また旅。

連休があり、旅行にでも行きたいなー、と思いながらも、腰が上がらず、「雨やし」などと理由を並べ、結局、いつもの休みと変わらない過ごし方をした。

旅行をやめた埋め合わせとなったのが、本書。

うらやましいぐらいに、本当にあっちこっとと旅行をされている。仕事という側面もあるのだろうが、生活の中に「旅行」というものが頭の中に、組み込まれているように感じた。

買い物もたくさんだ。家の中はどうなっているのかな、と少し心配になる。

 

また旅。

また旅。

 

 

490冊目 むらさきのスカートの女

今村夏子さんの。

独特な恐怖感が、ひたひたと迫ってくる。

本当に、こういう人が身近にいたら・・・いや、既に、観察対象にされていたらと思うとゾッとするね。

 

むらさきのスカートの女

むらさきのスカートの女

 

 

489冊目 まともがゆれる 常識をやめる「スウィング」の実験

病名があまり出てこない。病院ではあり得ないことだけど、そういったことまで、軽やかに超えている感じがあった。

経済力による序列化。そういった社会にどっぷりとやられているなーと感じ入る。でも、どうやってその回路から抜け出せというのだ。その境地には遥か及ばず、といったところか。自分の底の浅さを感じる。

自己開示。迷惑かけてもいい。

そうできたらいいけどな。

とても大切なことが書かれている、という予感がピシパシするのだが、自分の文脈でそれをキャッチできていない感じがする。再読と時間が必要だ。

最後に。

詩がすべて、素晴らしく良かった。

 

まともがゆれる ―常識をやめる「スウィング」の実験

まともがゆれる ―常識をやめる「スウィング」の実験

 

 

488冊目 何が私をこうさせたか ー獄中手記ー

橙書店で確か、平積みにされていたように思う。購入したのはもう数か月前のことだけど、何となくこの本に手が伸びた。何でやろ?あっそうか。橙書店で買った『陽光』が思いのほかよかったから、「じゃーその時に買った他の本も」となったのだった。

大正時代の貧困者の女性の話。割と周囲に、社会主義思想の人がいたが、手記にはその思想にも染まりきらず、自分の考えを持ち得る、力のある人のようだった。(しかし、手記は人生の最期までには触れられていない。)

強い女性だなと思う。

一方で、わたしのこころはざわざわしてる。情けないと思いつつ、影響を受けてしまう。この女性のように、自分を強く持ちたい、と思うけれど、揺れるときは揺れる。根っこをはり、揺れようと、今、思う。

 

 

 

487冊目 陽光

熊本の橙書店で買った本。ものすごくよかった。

私は、うまく言葉にできない。帯にある渡辺京二氏の紹介文がすべてを語っている。

橙書店。遠いけれど、また行きたい。

 

陽光

陽光

 

 

486冊目 漱石全集を買った日

古書の世界には、依然馴染めないけれど、とても楽しく読めた。恵文社一乗寺店のことが書いてあって、良い店員さんが入ったことを知る。また、通わないといけないなと思った。ちなみに、本書は恵文社で買った。

 

漱石全集を買った日―古書店主とお客さんによる古本入門

漱石全集を買った日―古書店主とお客さんによる古本入門