Books I've read

読んだ本の感想を書いてます。

435冊目 本の虫の本

5人(匹)の虫たちの本にまつわるエッセイを読んでいるよう。とてもおもしろかった。特に、恵文社一乗寺店で働いている方のものは、書店に行ったこともあるので、興味を引いた。また、荻原魚雷さんのは、自堕落な感じが昔から気になっていて、書籍も何冊か読んでいるので、あーこんな感じやったと、懐かしく感じながら、共感できる部分も多かった。そして、蟲文庫、気になる。

 

本の虫の本

本の虫の本

 

 

434冊目 愛なき世界

絶対映画化されるだろうな、と思いながら読んだ。大学院で、植物を研究する人々の話。植物に囲まれた研究室の映像が目に浮かぶ。この物語は、恵まれた人間関係にある。一つの分野を追求する人々の、ユーモアな面であったり、学問を追求することの喜びであったり良い面が強調されている気はする。ただ、この物語で重要な役割を果たしている洋食屋、円服亭の大将が藤丸にかけた言葉のさまざまが重く、なんというか、大将がすごかった。

 

愛なき世界 (単行本)

愛なき世界 (単行本)

 

 

433冊目 食べる女

映画化されて、そっちを先に観た。とてもよかった。正直いうと、最初はあまり期待していなかった。いろいろな女性のいろいろな悩みが、軽いタッチで描かれ、おいしいもの食べてがんばろーみたいなものを想像していたからだ。しかし、実際は違った。悩みがもう少し深かった。しっとりと映画は進んでいく。料理が苦手な私は、少し頑張ってみようと思った。もちろん、原作の本も買って、すぐ読んだ。こっちは、映画に入っていない内容もたくさんあって、これもやっぱりよかった。

 

週末、また台風。945hPaぐらいで上陸すると予想されている。先の21号と同じような強さとのこと。勘弁してほしい。と言っても無駄だ。今回は仕事日。憂鬱だ。

 

 

食べる女: 決定版 (新潮文庫)

食べる女: 決定版 (新潮文庫)

 

 

432冊目 おとなになるってどんなこと?

さてと。今から、きのこのスープを作ろうと思う。簡単で意外とおいしいのだ。いよいよ、涼しくなってきた。読書の秋が始まる。暖かいものを食し、たくさん本を読もう。

 

 

431冊目 日日是好日

副題は、ー「お茶」が教えてくれた15のしあわせー。

この書籍の映画化が、樹木希林さん出演で行われた。来月公開。事前に読んでおこうと思った。

お茶の世界なんてさっぱりわからない。細かい決まり事が多いのに、メモはダメ、考えてはダメ、理屈じゃない、体で覚える、今に集中する、とそんな世界。びっくりした。何度も経験を積むことが大切だと。

すごい世界だった。

今の合理主義とは、まったく相いれない世界。

これが、日本が生んだ文化だと思うと、日本人だけど圧倒された。すごいものを創ったなと。

 

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)

 

 

430冊目 ののはな通信

なんか、すごくよかった。

有名な書店員がTwitterで紹介していて、買った。あまり、内容を確かめず買ったので、同性愛者の往復書簡物語とは知らず、失敗だったかと、最初のうちは思った。しかし、読み進めるにつれて、特に、終盤は、対象をここまで信じることができるということに、感動した。

仕事終わり、喫茶店で読み切った。ちょうど読み終えたとき、閉店時間です、と言われる。ウインナーコーヒーがおいしかった。少し、肌寒くなった夜道を電動自転車で帰る。静かな夜道が、感慨にふけるのに、とてもしっくりときた。

樹木希林が亡くなり、安室奈美恵が引退する。

 

ののはな通信

ののはな通信

 

 

 

429冊目 龍馬史

久しぶりの晴れ間があって、空が見えた。心地よい風が吹いて、秋を感じる。今日は休日。気持ちよくて、午後は眠気が襲う。

龍馬史がとても面白かった。大河ドラマ西郷どん」を毎週楽しみに見ている。その影響で歴史をおさらいしたくなって、しばらく前に買っていたものをようやく手にした。

暗殺者は、もうほとんど謎にはなっていないようだ。龍馬が何を考えていたのか、残された史料から分析された本書のおかげで、安心して「西郷どん」を楽しめる。あくまで、ドラマとして。

 

龍馬史 (文春文庫)

龍馬史 (文春文庫)